| 幼馴染なお嬢様
桧寺 雪那(ひのきでら せつな)実業家の父を持つ正真正銘のお嬢様。
主人公とは生まれた頃からの幼馴染で、素顔は「お嬢様」を演じる、庶民的で茶目っ気のある普通の少女である。
昔から負けず嫌い&勝ち気な性格が災いして主人公にはなかなか素直になれない。
「天使創造」の話をチャンスと思うと同時に、ライバルの存在にも気づく。
世界を救うため……それを建前に、彼女の精一杯のアタックが始まる! |
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| 健気な妹にして祐来の最大の理解者
神坂 和佳葉(かみさか わかば)おしとやかで兄思いな妹。
「気配り上手な淑女」という理想の性格を持っている。
生来身体が弱く、無理をすると倒れるので放っておけない。
幼少時に長年の入院生活を余儀なくされた影響か、引っ込み思案で、人付き合いはやや苦手。
「兄さんを取られたくない」という想いから『天使創造の儀式』を望む。
しかしその憧れは、やがて『女性としての想い』に変質していく。 |
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| やーらか爆乳の尽くし系ナース
桜咲 志弦(さくらざき しづる)主人公の補佐を務めるお姉さんナース。
家族同然のつきあいをしているが、無意識で誘惑&甘やかしオーラを放出する困った人でもある。
雪那や和佳葉の良き相談相手として、母のような役回りをこなす。 |
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| 雪那のサポーター(従者)/小動物おどおどタイプ・猫っ娘
乃々華(ののか)雪那の飼い猫だったが、「天使創造」の管理者・セレスによって人間の姿を与えられた。
箱入りの座敷猫のため、かなり臆病で世間知らず。
性的なことについては極度のウブだが、実は興味津々で逃げることはしない。
人間化した後は、雪那の従者として力を貸すことになる。 |
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| 和佳葉のサポーター(従者)/元気系猪突猛進型・犬っ娘
綾葉(あやは)瀕死の所を和佳葉に救われた野良犬で、セレスにより一時的に人間の姿を与えられた。
犬らしく、命の恩人・和佳葉をご主人様と認め、彼女をいろいろな意味で愛している。
知識も犬に準じているため極度の常識はずれだが、自由奔放な性格で乗り切っている。
性についてもオープンで、和佳葉に間違った性知識を教える張本人でもある。 |
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| 戦乙女(ヴァルキリー)にして「天使創造」の監視者
セレス人にして人ならざる霊力を持つ者達――「天使」の一員。綾葉と乃々華を生み出した元凶。
サリエルの親友で、彼女の頼みを受けて今回の「天使創造」の監視役として地上にやってくることになる。
降臨の際、偶然居合わせた祐来により、降臨が不完全に行われてしまい、「ちび」状態になってしまう。
だが、持ち前の責任感と行動力で、そんな状況にもめげずに「天使創造」を取り仕切る。
ちび姿は頼りないが、実力はサリエルに匹敵、もしくは戦闘能力に関しては彼女を超えるほど。
堅苦しい喋り方をするが、素顔は責任感と包容力に溢れる人物。
自分が関わった出来事は必ず最後まで面倒を見るなど、結構姉御肌である。 |
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| 「天使」の頭にして世界樹の管理者
サリエル現「天使」の長にして、世界の力の均衡を保つ「世界樹」の管理者。マイペースおっとりお姉様。
そんな立場を思わせない柔和な笑顔が印象的だが、その立振る舞いからは自ずと高貴さが漂っている。
過去に一度だけ主人公と出会っており、その際に彼の潜在能力に気づき、影ながらその生活を見守っていた。 |
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| コテージ「雪割草」のもう一人の管理人
絵梨乃(えりの)見た目はちびだがスゴイやり手。これでもれっきとした大人。
雪那が経営に乗り出した、ペット同伴可のコテージ「雪割草」の管理人である。
祐来がペットの管理を担当しているのに対し、彼女が宿泊者の世話を一手に引き受けている。
子供に間違われることを嫌い、ネタにしようものなら烈火のごとく怒る。
彼女の怒りは客もオーナーも無差別で、敵に回すとあらゆる手段で報復を行う(?)。 |
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| 【主人公】
神坂 祐来(かみさか ゆうき)生まれつき、不思議と動物に好かれる気質を持つ青年獣医。
彼自身も動物が好きで、今は獣医の職に就いている。
優しさ、命を慈しむ心を持ち、命を粗末に扱うことを最も嫌う。
普段、ペットたちの散歩と運動不足解消のためランニングに出かけ、
遠慮ない動物たちの走りにも難なくついてゆける体力を持っている。
幼少の頃、旅先で天使と巡り合うという体験を持つ。 |
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