| 【財閥の幼馴染み】
久遠寺 音羽 (くおんじ おとは) CV:澄白キヨカ大財閥の一人娘で箱入り娘。聖桜学園2年生。
頭脳明晰、才色兼備、容姿端麗、大人しく優しい性格をしている。
柔らかい口調で、誰に対しても丁寧語で話し、接した人間全てを和やかな気持ちにさせる。
反面全てをそつなくこなす完全無欠のお嬢様であるため、その振る舞い全てが上品に映り、周りからは高嶺の花の存在でもある。
その可憐さはクラスではもちろん、学園全体でも屈指の人気を誇る。
幼馴染みの雪斗を密かに想っているが、身分の格差が出来てからはその感情を抑えている。
「雪斗君、今日のお弁当は鈴香さんと琴美ちゃんの合作でしょ? 私にはちゃんとわかるんだからね」 |
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| 【主人公の姉】
哀沢 鈴香 (あいざわ すずか) CV:早乙女綾雪斗の義理の姉であり、聖桜学園3年生で生徒会長。
頭脳明晰、容姿端麗、スポーツ万能で、全校生徒から羨望の眼差しで見られている。
強力なリーダーシップを誇るため、ほぼ満場一致で生徒会長に選出された。
性格は非常に開放的で、明朗快活。
自分の立ち場をよく理解しており、頭の回転が早いため計算高いところも。
雪斗の前では猫っぽい気まぐれな一面も見せる。
一方で哀沢家の母親代わりの存在であるため、家事などは完璧にこなす。
弟である雪斗を溺愛しており、毎朝のスキンシップは欠かせない物となっている。
「ゆ~き~と~。いとしの音羽ちゃんとはどうなってるのよ!
何? まーだ、キスもしてないの!? 勉強もいいけど、恋愛もがんばんなさい!」 |
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| 【アイドル留学生】
アニス・レナフォード CV:星野みく聖桜学園2年生。
同じクラスの音羽と仲がよく、一緒に原宿で遊んでいたところをスカウトされ、芸能界入りした。
本人はロリ体型で背も低いため、なぜスカウトされたのか不思議がっている。
彼女もまた音羽と同じく資産家の一人娘である。
実は彼女の母親もまたアメリカでは有名なハリウッド**であり、十一区での芸能活動に理解を示す。
芸能界での仕事が忙しく、たまにしか登校しないが、それでも学園での人気は絶大である。
モデル、歌、芝居とほとんどソツなくこなし、人気赤丸急上昇中の新人アイドルである。
最近になって大手事務所に移籍し、誰の目にも彼女の将来は約束されたかのように見えたが…。
「哀沢雪斗……何をじろじろ見ている。わたしをお人形か何かと勘違いしてるんじゃないか?」 |
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| 【主人公の妹】
哀沢 琴美 (あいざわ ことみ) CV:佐倉もも花雪斗の義理の妹であり、聖桜学園1年生。
おとなしく子犬っぽい性格で、幼い頃からいつも雪斗や鈴香の後をついてまわっていた。
それは今でも変わらず、常に雪斗か鈴香と共に行動しようとする。旅行の参加も自然な流れに。
家事の手伝いもするため、雪斗の弁当なども作ったりする。
基本料理を得意とする鈴香に対し、琴美は創作料理を得意とする。(おかずに可愛い名前を付ける)
皆から愛される存在。
「はい、お兄ちゃん。これ自信作なのっ。どうかな? 美味しい?
よかった~。そのおかず、初めて作るからちょっとドキドキだったの」 |
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| 【双子の姉】
千堂 リナ (せんどう りな) CV:渋谷ひめ琴美のクラスメイトで、よく哀沢家に遊びに来る。聖桜学園1年生。
琴美から今回の旅行の話を聞き、興味半分で妹のリオと共に参加する。
双子の姉らしくしっかりした性格である。
「まったくあんたはグズなんだから。あたしがついてないと何もできないの? ほら、きなさい。手、握っててあげるから」 |
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| 【双子の妹】
千堂 リオ (せんどう りお) CV:神崎ちひろ琴美のクラスメイトで、よく哀沢家に遊びに来る。聖桜学園1年生。
琴美から今回の旅行の話を聞き、興味半分で姉のリオと共に参加する。
双子の妹ですこし甘えん坊の性格である。
「はうぅ、おねえちゃ~ん、待ってよぉ~~~。……はぁはぁ、おねえちゃん歩くの早いよぉ。もっとゆっくり歩いてほしいなぁ」 |
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| 【洋館のメイド】
ほのか CV:広森なずな伊能家の洋館に仕えるメイドであり、玲矢に忠実である。
誰に対しても物腰は柔らかいが、基本的には玲矢の命令にしか従わない。
「ふふふ、ありがとうございます。メイド冥利に尽きますわ」 |
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| 【銀行社長の息子】
伊能 玲矢 (いのう れいや) CV:原田友貴聖桜学園2年生。
バブル崩壊後、吸収合併を繰り返し、十一区最大手の銀行へと成長した社長の息子である。
性格は非常に爽やかでリーダーシップがあり、生徒教師問わず誰からも慕われ、その上容姿端麗であるため、特に女子からの人気は高い。
玲矢は父親に幼い頃から英才教育を受けており、早くから将来は父親を凌ぐほどの地位を手に入れると言われている。
「雪斗。優秀な君なら、このくらいの屋敷なんてすぐに建てられるようになるさ。もちろんそれは俺にも当てはまるけどね」 |
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| 【ヤクザの息子】
吉良 英二 (きら えいじ) CV:こんつ十一区でも屈指の大組織である吉良会会長の息子で、聖桜学園2年生。
将来の吉良会の頭が約束されている少年である。
すでに将来の大親分の風格を漂わせ、言葉遣いこそ乱暴だが堂々としている。
一度キレだしたら手に負えなくなる。
「よう、優等生。お前がこの旅行に参加するなんて意外だな。てっきり休み中も部屋で引きこもってお勉強かと思ってたぜ」 |
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| 【アニスのマネージャー】
真岡 ジュン (まさおか じゅん) CV:島田友樹アニスのマネージャーで、四六時中彼女と一緒に行動している。
過去にアイドルを目指しており、二十台後半になった今でもその面影は残っており、かなりのイケメンである。
極度のナルシストで、鏡を見ては自己陶酔に浸る事が多い。
アイドルとしては芽が出ず、今でも売れなかったことを事務所のせいにしている。
「心配ない。何があってもボクがアニスを守る。何も心配することはないんだよ」 |
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| 【担任教師】
鷹峰 五郎 (たかみね ごろう) CV:植木亨雪斗のクラスの担任であり、風紀を担当している。
神経質で几帳面な性格であり、学生は勉学が本分で品行方正であるべきと考えている。
それゆえ事あるごとに委員会では自由をモットーとする鈴香と対立している。
生徒達の間で旅行の計画があると聞きつけ、生徒達が間違いを起こさないように教師引率として参加する。
「ほら、お前たち。いつまでも雑談してないで、早く寝ろ。規則正しい生活に健全な精神は宿るんだぞ」 |
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| 【主人公の親友】
犬飼 裕明 (いぬかい ひろあき) CV:島田友樹クラスで唯一と言ってもいい雪斗の友人である。聖桜学園2年生。
真面目で内向的な性格の雪斗とは正反対で、人当たりがよくざっくばらんな今時の明るい少年である。それ故、雪斗とは気が合う。
雪斗の妹である琴美に惚れており、彼女を前にすると途端に大人しくなってしまう。
「おいおい、雪斗。こんなところにまできて、本なんて読んでるんじゃねぇよ! ほら、みんな外で待ってる。行こうぜ!」 |
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| 【洋館の執事】
ナイジェル・ローウェン CV:こんつ伊能家の洋館に仕える老執事であり、玲矢に忠実である。
口数が少なく仕事は完璧にこなす。
基本的には玲矢の命令にしか従わない。
「かしこまりました。そのように手筈いたします」 |
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| 【主人公】
哀沢 雪斗 (あいざわ ゆきと)澄んだ眼をしたごく普通の少年である。聖桜学園2年生。
どちらかといえば内向的な性格で、人付き合いは苦手。
しかし頭の回転が早く、非常に理屈っぽい口調で淡々と話す。特に暴力が嫌いで、力で訴えてくる相手には頭で対抗する。
非常に真面目で勤勉家。成績は常に学年トップクラスである。
物事を論理的に捉え、普段はクールだが、幼馴染みで大財閥の娘である久遠寺音羽を密かに想っており、彼女の事になると素の感情が表に出てしまう。
元々は大企業の社長である父親を持ち、幼い頃から上流階級の生活をしており、近所のお嬢様である音羽とも仲良くしており、将来の約束まで誓い合っている。
だが、父親の会社の突然の倒産で生活レベルは下がってしまい、それが原因で音羽とは疎遠になってしまう。
「……何が起こっているのかわからない。だけど、今まで培ってきた知識は僕を裏切らないはずだ」 |
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