| 神崎 明日香 (かんざき あすか)辰陵学園に通う3年生の女子学生。学生自治会の会長を務めており、学生たちからの信頼も厚い。
成績は学内のみならず、全国でもトップクラス。正義感が強く生真面目、潔癖症。
この学園に古くから伝わるしきたりやオカルトめいた事象を蔑視しており、そのため主人公の姉、紗月とも対立関係にある。
明日香ははその立場上、遼に対しても否定的であるべきなのだが、彼の才覚については高く評価しており、遼を学生自治会の**として招き入れようとしている。 |
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| 高宮 紗月 (たかみや さつき)辰陵学園に通う3年生の女子学生。遼のひとつ年上の姉。
頭脳明晰で人当たりが良い才女。
私用で授業を抜けることも多いのだが、学園でもトップクラスの成績を誇る。
人を惹きつけてやまない不思議なカリスマ性を持っており、またその血筋のせいもあって学園内のみならず学園外でも有名人である。
旧校舎を中心とした「学園の裏側」の中心人物。 |
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| 森野 みなと (もりの みなと)チアリーディング部所属、辰陵学園に通う2年生の女子学生。遼のクラスメイトで幼馴染み。
性格は明るく活動的。
人の面倒を見るのが大好きで、自ら損な役回りを引き受けることもしばしば。
クラスでも孤立しがちな遼にも気安く話し掛けてくるが、遼はそれを煙たがっている。 |
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| 長谷部 留美 (はせべ るみ)遼のクラスの担任の**。
明るく気さくで、精神年齢は若い。スタイルも抜群。
悩みのある学生たちにも親身になって相談に乗ることから、学生たちの間での人気は高い。
紗月たちの行動に不信感を抱き、彼女たちと対立すると同時にその調査を進めている。
また、クラスから少し浮いている遼のことを気遣い彼にアプローチしてくる。 |
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| 神崎 慶子 (かんざき けいこ)明日香の母。
辰陵学園の保護者会の会長を務めている。
人当たりの良い女性だが、明日香同様に正義感、責任感が強い。
娘の明日香のことを誇りに思っており、彼女とともに学園を正しい方向に導こうとしている。 |
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| 高宮 遼 (たかみや りょう)主人公。辰陵学園に通う2年生の男子学生。
眉目秀麗、成績優秀、品行方正な優等生。身体能力は並。
いつも冷静沈着で醒めた態度を取り、人付き合いはお世辞にも良いとは言えない。
ひとつ上の学年に、彼の姉、紗月がいる。
紗月に思いを寄せているが、その度合いは肉親としての情を越えるほどに強烈で盲目的。紗月以外の女性はただの「牝豚」としか考えていない。
学園の創立者の血筋の人間であり、かつ紗月が旧勢力の代表格であることから、周囲から一目置かれている。 |
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