| 笹山 未優 (ささやま みゆ) CV:藤森ゆき奈
昔は病気がちで入院ばかりしていたが、今はその溜め込んだ元気を発散するように動き回る。
勉強はできるが体力はなく、たまに守ってやりたくなる。
掃除やお裁縫が得意で、服も作れる器用さがある。
ちょっと計算高い性格をしているが、人懐っこい。
兄の優一が大好きで毎日のようにアタックしてくる。素直になれない姉・優衣の背中を押すことも。
飴をなめているのには色々と思い出と理由が詰まっている。
「もう優衣もしたいならすればいいのに」
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| 笹山 優衣 (ささやま ゆい) CV:上田朱音
兄のことが好きなのに素直に表せない不器用な妹。
根はとても真っ直ぐで、人のことを信じやすい。責任感も強く困っている人を放っておけない。
運動は得意で、勉強は苦手なだけでまったくできないわけじゃない。
えっちな話題に弱いが、料理が得意と家庭的な一面も持つ。
とても泣き虫で、昔は兄にかなり甘えていた。
未優と同じ飴が好き。好きになった理由があるとかないとか。
妹の未優には素直になればいいと言われ続けている。
「もうこんなところで道草なんてくっちゃって手間かけないでよね」
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| 野々原 愛美 (ののはら まなみ) CV:寿々樹桂
優一の幼なじみで神社の一人娘。
成績優秀、スポーツ万能、品行方正。すべてにおいて優秀な美少女。
学園内でも “彼女にしたい女の子ナンバーワン” 。
面倒見がよく、世話を焼きたがる。
実家の手伝いをしながら、世話を頼まれたからと笹山家に毎日通ってくれる。
未優や優衣を妹のように可愛がっている。優一たちにとっては一生頭の上がらない存在。
実は極度の怖がり。幽霊・お化けが苦手。
ぬいぐるみが大好きで趣味の度を超越している。
「また今日も一緒に寝てたのね。本当に仲良しなんだから」
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| 如月 穂花 (きさらぎ ほのか) CV:みる
引っ込み思案で恥ずかしがり屋のお嬢様。おとなしい文芸部少女。
お金持ちの箱入り娘で、小柄ながらJuRu美少女。
文芸部は彼女一人だけで人数が足りず廃部寸前だったが、笹山兄妹の3人が急遽入部することで廃部を免れた。
以後放課後の部室を、優一たちのお茶の場として提供している。
楽しい友達ができて心から喜んでいる。
本が大好きで、皆に内緒で自分でも小説を書いているが、秘密にしている。
「でも知らなきゃならないことは知りたいです」
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| 新城 つむぎ (しんじょう つむぎ)
自称・新聞部の敏腕記者。愛美ととても仲が良い。
スクープのためなら火の中、水の中! 好奇心が強すぎて危険なことが頭から抜け落ちる場合もある。
人の気持ちを考えられないわけじゃないが、あえて無視してる。
とにかく騒がしくうるさい。
「やふ~! さすがは新聞部の敏腕記者であるわたし!」 |
| 涼本 春夏 (すずもと はるか)
優一とは悪友で幼なじみ。男勝りな口調で外見とギャップを覚える。
愛美よりも出会ったのは後だが、付き合いは長い。しかし優一ですら、春夏はたまに何を考えてるかわからない。
基本はしっかり者だが、人をからかうのが好きな面も。
ただし、つむぎの暴走を止めるためにツッコミに回ることが多い。
未優と優衣とは今は疎遠だが、昔はよく遊んでいた。
「相手の許可もなしにいきなり写真を取ったりしたらダメだろう」
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| 浮田 弥生 (うきた やよい)
優一たちのクラスの担任であり文芸部顧問。
冗談の通じるさっぱりした性格。
学生のことを優先して考える信頼できる教師。
「あ、いいところに暇そうな人、発見」 |