| 聖ヶ岡 リサ (ひじりがおか りさ)主人公たちの通う聖ヨハネス学園に赴任してくる、イタリア人ハーフの英語教師。
十一区語、英語、イタリア語を操るトライリンガルであり、教養に満ちた才女。
豊満な胸に完璧とも言えるプロポーションを併せ持つ、金髪碧眼のMM。
性格は真面目で穏やか。どこか抜けており、時折子供っぽい無邪気さを見せることも。
意志が強く、一度決めたことに対しては意地でも曲げない、頑固な一途さを見せる。
その正体はバチカンより派遣されたエクソシストであり、悪魔祓いの専門家。
ヨーロッパを中心に、数々の悪魔を封じてきた経験があり、その経歴と十一区への馴染みの深さから、第二の故郷へとやってくる。 |
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| 御子柴 伊織 (みこしば いおり)主人公の幼なじみ。産まれて間もなく両親と死別した主人公は御子柴家に引き取られ育てられており、幼い頃から兄妹同然に育った間柄。
現在も同じ学園に通い、いつも悪態をついて、お互いをからかい合っている。
凛とした容姿で、意志の強さを窺わせる十一区美人。
リサほどではないが豊かな胸と引き締まったスタイルの持ち主で、水泳の授業では誰もが息を呑むほど。
強気で細かいことにはこだわらない性格で、誰に対しても分け隔てなく接する。
学園では弓道部に所属しており、その腕前も相当なもの。
内心主人公に恋心を抱いているが、自分では認めようとしていない。 |
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| クロエ主人公たちの前に現れる、謎めいた仏蘭西人少女。
黒ずくめの格好で、常に大きなトランクを持っている。
普段は、ひどく無表情で無感動。笑うことは一切なく、常に眼光鋭く辺りを睨み付けている。
その正体は凄腕の魔狩人。
悪魔狩りのプロフェッショナルで、幼いながらも数々の修羅場をくぐり抜けてきたハンター。
幼い頃に悪魔憑きの人間により、両親や兄弟を惨殺されている。
そのため、悪魔と対峙した際には**を剥き出しにし、年齢に似つかわしくない激しい戦いぶりを見せる。 |
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| 主人公
武藤 陸郎 (むとう りくろう)6月6日、6時6分6秒に生まれた “悪魔の仔”。
その額には “獣の数字” が痣となって刻まれている。
本人は気付いていないが、その身体には不浄の血が流れており、刻一刻と目覚めの時を待っている。
端正な顔立ちながら、どこか野性味あふれる容貌の持ち主。
普段は聖ヨハネス学園に通う、いたって普通の不真面目な学生。
しかし悪魔の血の影響で**が極めて強く、餓えんばかりの食欲や、激しい性欲に悩まされ続けている。
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| 比良坂 美世 (ひらさか みよ)伊織と陸郎の同級生。
引っ込み思案で、気弱でおどおどした性格の女の子。
身長はクラスで一番低いくせに、胸の大きさはナンバー1。 その容姿をからかわれることもしばしば。
実際には笑うと可愛い、愛嬌のある美人。
自信や覇気のない表情が、その輝きを台無しにしてしまっている。
なにかと自分のことを気にかけてくれる陸郎に片思いをしている。
しかし伊織がいるため、想いを口に出来ずにいる。 |
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| 御子柴 晶 (みこしば あきら)伊織の母親。
あっけらかんとした姉御肌で、細かいことにはこだわらない性格。
娘たちには突き放したような冷たい物言いをするが、その実、深い愛情を注いでいる。
巫女の血筋を受け継いでおり、祓魔師として訓練も受けている。
そのため、少々の悪魔ならばその手で封じることができる。
陸郎の父親から頼まれて、“悪魔の仔” として産まれた陸郎を引き取ることに。
日々の祈祷と禊ぎにより、その血が目覚めるのを防いでいる。 |
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| 手塚 頼哉 (てづか らいや)聖ヨハネス学園の教師。
眼鏡とスーツがよく似合う、真面目で知的な先生。
優しく誠実で、学生たちからも抜群の人気を持つ。
弓道部の顧問を担当しており、伊織を気にかける素振りを見せるが…。 |
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| 胡麻田 安福 (ごまだ あんふく)聖ヨハネス学園の理事長。
いかにも福顔といった、穏やかな顔をした老年男性。
決して人を怒らず、優しく諭すような言い方で指導を行う。
教育者としての評価も高く、経済界や**にも太いパイプを持つ重鎮。
自身も聖教会の信者であり、リサの立場についても深い理解を示すが…。 |